2018年の振り返り
1月〜3月
この時期は新サービスリリースに向けて準備したり、インフラの効率化みたいなことに取り込んでた。
- AWS CloudFrontを使って動的にリサイズ可能な画像をセキュアに見れる仕組みを作った – PSYENCE:MEDIA
- Gaurun でかんたん構築! ユーザーごとに個別にプッシュ通知出来るシステムの作り方 – PSYENCE:MEDIA
- ECSを運用している中でAWSのVPCのCIDRを変えずに使用するIPアドレス減らしていく方法 – PSYENCE:MEDIA
- CloudFront + S3 + Lambda@EdgeでBasic認証付きお手軽 静的サイト ( ランディングページ ) 環境を作った – PSYENCE:MEDIA
そして設定ばっかじゃなくてちゃんとコード書こうと思ってgolangのツール作るみたいなのをやったりしていた。
あとはlocustとGKEで負荷テスト環境作ったり、社内の庶務さんの業務をVBAとかPowershellで自動入力するプログラム書いてたりしてたみたい。
4月〜6月
この時期はインフラエンジニアにジョブチェンジしたときにやりたいと思ってた開発環境をめっちゃ増やしたいと思ってたやつを実現させた。 EKSはまだtokyoにきてなかったのでkube-aws、kopsを検証して結局kopsで立ててECSでたてていた環境をk8sに移行して大量に増やすというのをやっていた。社内環境のことが多かったので社外ブログとかに書いてないからあれだけどこういうのとかで悩んだりしていた。
書くことで返信もらえたりしてとてもよい体験だった。
nginx-ingress (NodePort) + ALBではダメでしょうか。TerraformなどでALBやRoute53を別管理する必要がありますが自由度は高くなります。
— 🐰 (@int128) 2018年4月20日
あとなぜか2年前のこの記事が【AWSしかやったことない人向け】AWSとGCPのネットワークの違いを理解してみよう - まーぽんって誰がつけたの?突然謎のバズりを見せた。
7月〜9月
いざ開発環境増やしても開発者にいきなりkubectl触ってくださいはさすがにうまくいかずに、CI/CDのフローを整えるのに、Jenkinsfileいじったり、golangでデプロイツール触ったりしていた。
あと、この辺りでメンバーの入れ替わりなどもあり、その辺りの引き継ぎなどの業務を整えたりしてた。
ブログ記事とかもこの辺から減っていったりしてる気がする。ただ、勢いでやらせてもらったDocker本のレビューをやらせてもらったのがいい経験になった!
あと、SREラウンジに出てなんかもっとちゃんとしようという気持ちになったりした。
現状は雰囲気でインフラ見るチームみたいな感じだけど、期初にやろうと思ってたことが障害対応とか運用改善してるうちに上期終わっちゃうし、ちゃんとSREチームとする時期にきたのかなという気持ちになってきた #srelounge
— オオシママサト (@_mpon) 2018年9月26日
あと、アマギフゲットするなどしていたようだ。
Serverless tech chalenge優勝した!チームでアマギフ5万円ゲット! pic.twitter.com/0wA1xoKy6v
— オオシママサト (@_mpon) 2018年9月28日
10月〜12月
採用とか募集要項とかこれからチームをどうするかとかそういうのにだいぶ時間を使うようになって、分かりやすい機能開発とかはできなかったけど、ちゃんとポストモーテムしようとかそういう流れになったり、datadogのダッシュボード整えようとかSLO決めようとかなんかそういう方向性は決まってきた。あんまり手を動かせてなくて不完全燃焼な気持ちでいつのまにか日々が過ぎてしまっていた期間でもあったなと。
コミットもなんとなく少ない気がする。
そして、re:Invent 2018に行ったのでさらにいつのまにか日々が過ぎてった12月だった。
re:Inventはコンテナ周りの発表はあまりなかったけど、App Meshはワクワクするやつだったので、詳細を調べてブログにした。
そのあと、コンテナ支部でenvoyを分かりやすく例える一発芸をして、そこそこいいねとかしてもらえたのでやってよかったのかもしれない。
まとめ
去年の2017年はインフラエンジニアになっていくぞと決めた年で、2018年の今年は設定だけじゃなくてミドルウェアみたいなプログラムを書いていくぞと思ってたけど、思ったより書くことができずに1年が終わってた・・まぁミドルウェア書かないといけない課題に辿り着けてないということなんだろうけど。
来年はマイクロサービスの可視化あたりをちゃんとやって、サービスメッシュも視野に入れつつまた新しいことに挑戦していきたい。足元をきちんと整えてミドルウェアなどのソフトウェアが必要になるような課題に取り組めるようになりたい。