まーぽんって誰がつけたの?

iOS→Scala→インフラなおじさん技術メモ

Datadogでいい感じにAlertの通知を出し分けるやり方

出しわけたいユースケース

例えば、GCPの2つのprojectからCloud SQLの複数のDatabaseのmetricsが送られてくる場合。 project Aの場合は、こっちのチャンネルに通知、project Bの場合は、そっちのチャンネルに通知したいみたいなときに有効です。

metricsの設定方法

まずは、出しわけたいグループごとに、 avg by 部分に設定していく。

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こうすると、project_idごと、database_idにmetricsが分かれて表示されて、個別にalertしてくれるようになる。

メッセージ部分の設定方法

template部分で、#is_matchを使うと、if文みたいなことが書けます。 これとタグの値を組み合わせれば出し分けたりができるわけですが、 このときに注意が必要なのが、グルーピングに利用したタグの値しか利用できませんでした。 利用できる変数は{{を入力すると予測変換が出てくるので、そこに表示されてなければ利用できないと思った方がよいです。

公式ページを見る感じだと、タグを使えますって書いてあるからなんでもいいかと思ってたけどそうじゃなかったでした。

ここで言えば、avg byで指定した、project_id.nameとdatabase_id.nameが条件として利用できます。nameまでつけるのがポイント。